HOME > 活動紹介 > 2014年

「dotFes 2014 Fukuoka」に参加しました。みなさん楽しみましたか?

date:2014.12.21


12月21日(日)、初の九州開催となるdotFes(ドットフェス)が、九州大学芸術工学部でにぎやかに開催されました。デジタルな表現技術のクリエーターたちが一堂に会するこのイベントでは、出展スポンサーによる技術講座や、ゲストスピーカーのプレゼンテーション・企画ステージをはじめ、オジリナルの体験型インスタレーション作品展示など、盛りだくさんの一日でした。

私たちシリアスゲームプロジェクトからは、代表の松隈によるロールプレイングゲーム仕立ての活動紹介セッションと、『ロコモでバラミンゴ』の体験展示を行いました。体験コーナーでは、ゲームのビジュアルのクオリティの高さを多くの方に評価いただきました。

イベントの締めくくりは、dotFes名物「「クリエイティブ大喜利」で幕を閉じました。日本を代表するトップクリエイター達が、事前に用意された「お題」に対する笑いあり驚きありのプレゼンテーションを披露し、その発想力や技術で多いに会場を沸かせていました。

イベントに参加した本学の学生、近隣の高校生や子供達も、わくわくする刺激をきっと受けたに違いないと思います。「九州・福岡を世界が目指すゲーム産業都市にする」を合い言葉にゲーム産業振興を進めている福岡ですが、今後もさまざまな意義のあるイベントを通して本プロジェクトでもその一助を担っていきたいと思います。

top

ロコモ運動サークルを立ち上げました。地域のみなさん、集まれ!

date:2014.11.18


本プロジェクトにおいて科研の研究課題の一環として『ロコモ運動サークル』を立ち上げました。来年3月までの期間限定のこのサークルは、参加者が主体となり、期間後も継続して運動を行うコミュニティづくりを目標にしています。
初回は本学の人間福祉工学・村木先生によるミニレクチャー、ストレッチ、ロコモ体操に加え、バランスゲーム『ロコモでバラミンゴ』やこれまで制作してきたゲームを使った自主運動の紹介等々・・にぎやかに1時間半を過ごしました。

福岡市南区の推進するシニア健康教室、運動継続教室を終了した方々が中心メンバーですが、これからもっと参加者を増やしていければと考えています。健康で豊かな生活を続けるための運動習慣について参加者全員で考えるサークルです。日程は上のチラシの通りです。興味のある方はぜひご参加ください。


top

CEDEC 2014に参加しました

date:2014.09.02〜09.04

9月2日(火)~9月4日(木)にパシフィコ横浜で開催されたCEDEC2014(Computer Entertainment Developers Conference)に参加しました。プロジェクトとしては今回で5年連続での採択となり、今年はインタラクティブセッションでの発表を行いました。 CEDECは日本最大のゲーム開発者カンファレンスで、毎回国内外から多くのゲーム開発者やそれを目指す学生で賑わいますが、年々ゲーム業界以外の分野の人の参加も増えており、今年度は過去最大の参加者数となったそうです。
私たちは、『シリアスゲームプロジェクトによるリハビリ、ヘルスケアゲームの展開』と題したブースで、『リハビリウム起立くん』の1年検証と、現在開発中のロコモティブシンドローム対策用ゲーム『ロコモでバラミンゴ』の実機試遊&ポスター発表をしました。『リハビリウム起立くん』の1年検証ではゲームの有用性がデータとして顕出されており、ゲーム開発を目指す学生からもシリアスゲーム分野の社会的な役割を改めて認知できたという声を多くいただきました。また、『ロコモでバラミンゴ』の試遊では、ジェネレーションによる反応やゲーム構成への質問など、私たちにとっても今後の課題をみつけるフィールドワークとなりました。

CEDECは業界トップランナーの基調講演をはじめ、公募を通過したゲーム開発者ら自身によるセッション、また最新デバイスの紹介など、ぜひ学生達にも見せ聞かせしたい内容盛りだくさんです。現在は年1回の横浜開催ですが、ゲーム産業都市を目指すここ福岡市でも開催を待つ人達は多いのではないでしょうか。

top

「遊べる!デジタルアート展」に『ロコモでバラミンゴ』出展

date:2014.08.20


福岡県、福岡市などが主催する「遊べる!デジタルアート展~今年もフシギ体験で感動三昧!~」(アクロス福岡にて)に『ロコモでバラミンゴ』を展示しました。『ロコモでバラミンゴ』は科研の課題として研究開発をすすめている、ロコモティブシンドローム対策用のバランスゲームで、キネクトセンサーの前で片足立ちをしながら、画面上のリワードを集めていくというシンプルなゲームです。ゲーム中のキャラクターに自分の体の動きがシンクロしており、バランスよく立っていると高得点、逆にフラフラしてしまうとリワードを取り逃がしてしまいます。毎日続けることで転倒防止に有効なバランス感覚が養われるというシリアスゲームです。 「五感で遊べる」をコンセプトに体験型のデジタルアート作品を集めたこのイベントでは、ロコモでバラミンゴの他にも、九大芸術工学府のデジタルアート、空気株式会社(KOO-KI)、anno lab、しくみデザイン、明和電機などの作品が出展されました。スクリーンのキャラクター・タヌキチくんとの漫才を披露するデジタル芸人・アキラボーイのライブもあり、夏休み中ということもあって期間中は、元気いっぱいの子供たちで大にぎわい。私たちのブースではお孫さんと一緒におじいちゃんがゲームを楽しくプレイされる姿が印象的でした。

top